タクシーと一般の車は、何が違うの? by未来都タクシー

目次

▼タクシーに、あのスイッチが、無い!? どこなの?

▼タクシーには、燃料の蓋が無い!?どこから入れるの?

▼時代のニーズに合わせ進化するタクシー車両

タクシーに、あのスイッチが、無い!? どこなの?

普段、何気なく利用するタクシー、パッと見た感じは一般車と同じですが、実は色々と違っています。

そこで今回は、タクシーと一般車の違いについて、お話しさせていただきます。

 

タクシー車両と自家用車、同じ部分もありますが、明らかに違う所があります。

ご存じの通り、自動ドア料金メーターは一般車には有りません。

因みに自動ドアと言ってますが、運転手さんが手動で動かしてますので、正確には手動ドアです。笑

 

あと大きく違う所はハザードスイッチの位置なのです。

普通は赤い三角マークのスイッチがセンターパネルにありますが、

タクシー車両はウインカーレバーの先端に位置します。

これはウインカー操作して停車した後、速やかにハザードへ切り替えられる様、考慮されています。

この機能は一般車にはありません。一日に何度も停車・発車を繰り返すタクシーならではの装備ですね。

タクシーには、燃料の蓋が無い!?どこから入れるの?

タクシー車両の燃料はLPG(液化天然ガス)です。ガソリンではありません。

だからエンジンもそれ専用の気化器が装備されています。

ガソリンならインジェクターやキャブレターですが、タクシーはペーパーライザーと呼ばれています。

エンジン本体は一般のエンジンと差異は有りませんが、燃料タンクが専用ボンベになっています。

トランク内に本体があるので、ガスを充填する際はトランクを開けて行います。

ガスボンベなので、使用期間が有り、定期的に交換を行います。家庭用のプロパンガスのボンベに似ていますね。

時代のニーズに合わせ進化するタクシー車両

東京オリンピック・パラリンピックに世界の人をおもてなしするために、

久々にトヨタからフルモデルチェンジして製造されたジャパンタクシー(JPN TAXI)

低床化・大開口のスライドドアなど、優れた乗降性と広い室内空間、

お客様からドライバーまで「みんなにやさしい」タクシーがコンセプトです。

 

ジャパンタクシーは、時代のニーズに答えるべく開発されたもので、車椅子に乗ったまま乗車できます。

助手席と後部座席を折り畳み、付属のスロープを設置すれば、車椅子ごと乗車でき、

乗車後に車輪をロープで固定して、乗車が完了します。

この車両は電動スライドドアを採用していますので、狭い場所での開閉も安全に出来るメリットもあります。

個別輸送の快適さ・利便性などに注目が集まり、需要が年々高まっていますので、

今後もタクシーが進化していきそうですね!

 

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