プロのドライバー3選「レーシング・トラック・タクシー」を経験した男の話
Interview 30
根木 英次Negi Eiji
放出営業所運行管理者
2015年入社
公開日: 最終更新日:
プロのドライバーの代表格「レーシングドライバー」について
こんにちは!
未来都タクシーの放出営業所で運行管理者をしている根木と申します。
私は、今までにサーキット、ジムカーナ、ラリーとモータースポーツを楽しんだり、
運送会社でトラックに乗り、配送の仕事をしたり、未来都でタクシーをしたりと
いわゆる「プロのドライバー」を経験をいくつかしてきました。
そんな経歴もあり、それぞれの「プロのドライバー」についてお話しをさせていただきます。
まず私は、20歳で日産モーターに入社し、8年間ほど販売担当をしていました。
その時に、会社のスポーツクラブに参加し、サーキット、ジムカーナ、ラリー競技を楽しみました。
その時に国内B級ライセンスを取得しました!
成績はそんなに良くなかったですが、とにかく楽しかったですね♪
車をいじるのも大好きです。
さてプロのドライバーといえば、真っ先に「レーシングドライバー」だと思いますが、
実際、サーキットで走った経験から言えることは、
規則やルールが凄く細かくて、走ることよりもルールを守ることに必死でしたね(^-^;
それはこれも安全に競技する為のもの、本当にシビアな世界だなぁと思い知らされましたね
今更ながら、貴重な経験をさせて貰いました。
タクシー業界あるあるですが、私の他にもモータースポーツにハマっている方のブログがありますので紹介しますね
日本の経済を支えるプロのドライバー「トラックドライバー」について
次にプロのドライバーといえば「トラックドライバー」でしょうか?
日本の経済を裏で支えているといえば過言でもない。物流のプロです。
私は日産モーターで働いた後に、大型1種免許を取得し、
運送会社に就職しトラック配送をしていました。
会社によってトラックドライバーの仕事は違うと思いますが、
配送業務は、一言でいうと正直かなりハードでした。。。
相当な重量物もあったし、それを何回も荷揚げ、荷下ろし、、、
朝は早いし、夜は遅い、、、睡眠不足になりながら仕事していました。
特に印象が残っているのは、20リットルの塗料缶50個やドラム缶、
クルーザー用船外機、自動車の変速機等、全て手作業で積み下ろししましたねぇ。。。
そういった荷物を工場や倉庫ならまだしも、山の中、住宅地や地下室、、、
本当に色々な場所に配達しました。
若かったので気合で何とかこなせましたが、運転が好きだけでは勤まらない仕事だと実感しましたね。。。
でも、おかげで道をたくさん覚える事ができましたね
どの道が走りやすくて、どの道が混んでるなど、地域によって全く違うというのを実感しましたね
私の他にも前職がトラックドライバーの方のブログがありますので紹介しますね
運転×接客のハイブリット型 プロのドライバー「タクシードライバー」について
最後のプロのドライバーは「タクシードライバー」です。
運送会社で4年間勤務していた時、未来都の前身の三菱タクシー時代に
茨木営業所にタクシーのシーツの運搬していた時に、
当時の所長に誘われて未来都にタクシー運転手として入社しました。
入社半年程で、箕面営業所が開所され移動しました。
そして箕面営業所で半年経った頃に、組合の委員長から本部の教育センターに推薦されて、
約2年間、教育センターで研修の業務していました。
その時に運行管理者の資格を取得し、運行管理者として箕面営業所に異動しました。
その後、運行管理者として、箕面営業所→井高野営業所→放出営業所→箕面営業所→放出営業所と
移動を繰り返し現在に至ります。今考えても結構、異動の多い時期でしたね、、、
さてプロのドライバー「タクシードライバー」の業務についてですが、
私にとってタクシードライバーは、過去のドライバー経験から、
運転技術や最短ルートの選定は、私にとって問題なくできましたが、
タクシーには、お客様がいるというまた違った大変さがありました。
物言わない荷物ではなくお客様ですから、如何に快適に、上品に走るかを意識し、
そのうえで最短距離と最短時間を求められるため、最初はタクシードライバーが一番大変だと感じました。
しかし、他の仕事にはないご褒美があります。
それはお客様に喜んで頂けるということです。これが最高に嬉しかったです!
お客様と近い距離で、ある程度の時間を、1対1の接客ですから、私のサービスがダイレクトに伝わり、喜んでもらえる。
今まで全く接客の仕事のやりがいについて考えてこなかったですが、タクシーでハマりましたね
これはレースや配送にはないタクシードライバーの醍醐味だと思います。
私がタクシードライバーで一番印象に残っている事は、お客様を無線配車でお迎えした時のことです。
年配の女性をお乗せして、茨木市から北区兎我野町まで送りました。
緊張していたので、中央環状線と新御堂筋を、法定速度で走行しました。
到着した時、お客様から「生まれて初めてや!」と言われました。理由を尋ねると、
「万博公園の桜をゆっくり眺めながら送ってもらえて、嬉しかった!」
との事。こんなに感動してもらえるなんて本当にビックリしました。
お客様が何をもとめているか、感じて行動することがタクシーの難しさであり醍醐味だと実感しました。
その後は、お客様とのコミュケーションを意識して運転する様になり、
タクシーのやりがいが増えていった気がします。
それからは、単純に人から「ありがとう!」って言ってもらえるタクシーの仕事を
誇りに感じるようになっていきました。
以上、私の経験から「プロのドライバー」についてお話しさせていただきました!
タクシードライバーは、知られざる魅力のある仕事です。
是非、興味のある方はご連絡ください!
私の他にもタクシードライバーの接客の面白さについて書いているブログがありますので紹介しますね
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