【大阪市域交通圏 VS 北摂交通圏】タクシーの営業エリア別で売上げを比較してみた!

目次

▼大阪の営業エリアと未来都タクシーの営業所について

▼【大阪市域交通圏 VS 北摂交通圏】全社員の平均年収対決!

▼【大阪市域交通圏 VS 北摂交通圏】年収分布対決!

▼【大阪市域交通圏 VS 北摂交通圏】夜勤シフト上位10人対決!& 売上げ100万円以上の割合対決!

北摂交通圏のメリット・魅力5選

➀営業エリアが狭いため、地理が覚え易い!

②固定客の割合が高いため、お客様と顔見知りになれる!

③大阪市域に比べると、付け待ちが多くなるため、心に余裕が持てる、のんびり働ける!

④大阪市域に比べると、道が広くキレイ、空が広く自然の多い中で気持ち良く働ける!

⑤富裕層が多いため、接客がエレガントに!?チップを貰える可能性も高い!?

大阪の営業エリアと未来都タクシーの営業所について

こんにちは!突然ですがタクシードライバーの事業所(営業所)ごとに

営業できるエリアが違うことをご存じですか??

タクシーは市民の日々の移動を支える公共交通機関(交通インフラ)のため、

タクシーの供給過剰も供給過少も市民生活に悪影響を与えます。

そのため国(国土交通省)が、エリアを区分し、エリア毎の人口に合わせたタクシーの台数も決めています。

そのためタクシー事業者は、エリアはもちろん、台数も勝手に変えることはできない様になっています。

市民にもドライバーにとっても安定した状態を保つ仕組みがあるということになりますね。

 

大阪のタクシーの「営業エリア・営業区域のルール」については以下で詳しく説明しています。

 

尚、未来都タクシーには10営業がありますが、各交通圏と未来都タクシーの営業所は以下の様になっています。

■大阪市域交通圏(大阪市、豊中市、吹田市、堺市、守口市、東大阪市、八尾市、門真市)

守口営業所、門真営業所、鶴見営業所、放出営業所、八尾営業所、中津営業所、井高野営業所、堺営業所 計8営業所

 

■北摂交通圏(池田市、高槻市、茨木市、箕面市、摂津市、島本町)

箕面営業所、茨木営業所 計2営業所

 

さあここで気になってくるのは、

タクシードライバーの仕事は歩合給、営業エリアによって売り上げが変わってくるのではないか??

ということ

実際に未来都タクシーに応募される方の中でも、この違いについて多くの質問を頂きます。

そこで今回は、未来都タクシーが属する2つの営業エリアについて、

営業エリア毎の売上げの違いを色々な視点で徹底的に見ていきたいと思います!

【大阪市域交通圏 VS 北摂交通圏】全社員の平均年収対決!

大阪市域交通圏と北摂交通圏の全社員の平均年収は以下になります。

こちらは、2023年6月~2024年5月の一年間の結果です。(以下のデータも同じ期間)

結果、ほぼ一緒です!

イメージ的に大阪市は圧倒的に人も多く、ビジネスはもちろん、観光も盛んなので、

大きな差が出ると思いましたが、意外な結果ですね。

タクシーの売上げも、基本的には需要と供給の関係で成り立っていますので、

タクシー利用客とタクシー台数の関係は、大阪市域も北摂も大きく変わらないことが言えそうです。

 

一つ、ポイントとなるのは、公共交通機関の中ではタクシーは料金が高い存在にはなりますが、

その点、北摂交通圏の特徴としましては、大阪府の中でも比較的「富裕層」が

多く住んでいる地域になるため、普段使いによるタクシー利用が多いことが考えられます。

 

次に、営業所毎の平均年収のランキングは以下になります。

北摂交通圏では箕面営業所が検討し、3位に入りましたね。

ここでも意外だったのが、弊社で最も都心にある中津営業所が4位、

そして大阪市域交通圏の中で、最も都心から離れている八尾営業所が2位となりました。

そのため、立地上では中津営業所が有利なことは間違いないですが、

ドライバーさんの努力によって、その差を埋めることは可能ということも見えてきましたね。

尚、門真営業所は夜勤の方が一人もいない、昼勤のみの営業所になるため、

平均が下がってしまうのは致し方ない点になります。

【大阪市域交通圏 VS 北摂交通圏】年収分布対決!

平均年収では大阪市域交通圏 も北摂交通圏もほぼ違いがないことが分かりました。

次に、大阪市域交通圏 と北摂交通圏の社員の年収がどのように分布しているのかを見にいきたいと思います。

如何でしょうか?差が出た年収ゾーンは、

年収300~399万円の低年収ゾーンで、大阪市域交通圏は29.1%、北摂交通圏は20.3%

年収400~499万円の中年収ゾーンの最も大きなボリュームゾーンで、

大阪市域交通圏は25.6%、北摂交通圏は40.5%

そして最高年収ゾーンの800万円以上には、北摂交通圏は0%という結果になりました。

まとめると、大阪市域交通圏は、最高年収ゾーンと、低年収ゾーンの割合が、

北摂交通圏よりも高く、売上げが二極化している構図となりました。

逆に北摂交通圏は、大阪市域交通圏に比べると、中・高年収ゾーンに集中している構図ということが分かりました。

 

結論、大阪市域交通圏の方が、大きく稼ぐには可能性は高いが、

ドライバーの努力やセンスにより、北摂交通圏より低くなってしまう可能性も高い。

一方で北摂交通圏は、大阪市域交通圏に比べると、安定して中・高年収ゾーンを

狙えるということが見えてきました。

 

この点は、大阪市域交通圏は大規模なオフィス街や繁華街、イベントなどを抱えるため市場が非常に活発で流動的、

一方で北摂交通圏は住宅街がメインになるため、市場に変化が少なく安定的な点が起因してそうです。

そのため、大阪市域交通圏で勝負するには、北摂交通圏よりも、戦略・戦術が必要で、

それが売上げの差に表れてくるということが言えるのではないでしょうか?

 

尚、未来都タクシーの大阪市域交通圏の人数は、北摂交通圏の人数の5.5倍在籍しているため、

数の点から、高い年収者が多くなることが予想されるため、こちらの分布図は、

やや北摂交通圏にとっては不利な分析となっております。

【大阪市域交通圏 VS 北摂交通圏】夜勤シフト上位10人対決!& 売上げ100万円以上の割合対決!

どうでしたでしょうか?

一般的な売上げのイメージでは、大阪市域交通圏 と北摂交通圏を比べると、

大阪市域交通圏に分がありそうに思われがちですが、

平均年収はほぼ同じ、年収分布についてもそれぞれ一長一短ということで、

今のところ、引き分けという感じの結果になりました。

 

最後に北摂交通圏が、大阪市域交通圏に勝った点もありましたので、その2つについてお伝えしたいと思います。

シフトの違いによる売上げについては、

夜勤(夜日勤) > 昼勤(昼日勤) > 隔日勤務

という順番で、未来都タクシーの売上げ上位100人の内、70%は夜勤シフトの方になります。

 

タクシーの勤務シフト「昼勤・夜勤・隔日勤務の売上げ・シフトなどの違い」ついては、以下で詳しく説明しています。

 

そのため高い売上げを目指すなら夜勤シフトをすべきということになります。

そこで次は、各営業所の夜勤シフト上位10人の平均年収で比べてみたいと思います。

言うなれば、各営業所の頂上対決です!

上位10人ですので、みんなガチ!

ガチのドライバー同士の数字を比べることは、地域のの特性を色濃く映し出すと考えられます。

以下、各営業所の夜勤シフトの上位10人の平均年収のランキングです。

如何でしょう??

なんと夜勤シフト上位10人の平均年収のTOPは、北摂交通圏の箕面営業所です!

とりあえず未来都タクシーで、一番稼ぎたいなら、箕面営業所の夜勤シフトを目指せ!

ということは一定、言えそうです!

実は箕面営業所がある箕面市には、未来都タクシーしかないという環境もあり、

夜の人口が増える箕面市において、未来都タクシーがお客様を占有している構図が見えてきます。

 

次に、最近は売上げが130万円・140万円を超えるモンスター級の方が毎月の様にいるため、

売上げ100万円超えが少し目立たなくなってきております。

しかし、タクシードライバーにおいて、とりあえず目指すべき売上げは100万円であることに違いはありません。

そこで、営業所毎に売上げ100万円以上の方がどれくらいの割合いるのかをランキングしたいと思います。

以下は、2024年5月度の結果です。

如何でしょう??

なんと売上げ100万円以上の方の出現率TOPは、北摂交通圏の茨木営業所です!

茨木営業所は弊社で2番目にドライバーが少ないため、モンスター的な数字を出す方々の陰に隠れがちですが、

茨木営業所は7.5人に1人は100万円超えと、高収入者の出現率が一番高い結果となりました。

100万円超えをとりあえず狙うなら、茨木営業所が一番オススメ!ということが分かりました!

 

毎月のランキングのブログでは、大阪市域交通圏の人数は、北摂交通圏の5.5倍になるため、

なかなか北摂交通圏の方が目立てない状況ではありますが、少し角度を変えてみると、

実は北摂交通圏の方が売上げが上げやすい点もあることが見えてきました。

 

また以下も、大阪市域交通圏と比べた場合の北摂交通圏のメリット・魅力になります。

北摂交通圏のメリット・魅力5選

➀営業エリアが狭いため、地理が覚え易い!

②固定客の割合が高いため、お客様と顔見知りになれる!

③大阪市域に比べると、付け待ちが多くなるため、心に余裕が持てる、のんびり働ける!

④大阪市域に比べると、道が広くキレイ、空が広く自然の多い中で気持ち良く働ける!

⑤富裕層が多いため、接客がエレガントに!?チップを貰える可能性も高い!?

 

以上、如何だったでしょうか?

未来都タクシーで働く場合に、大阪市域交通圏と北摂交通圏のどちらが良いか?と

迷うこともあると思いますが、北摂交通圏も収入的に魅力があることが分かりましたね!

北摂交通圏の箕面営業所と茨木営業所は、絶賛募集中ですので、たくさんの応募をお待ちしております!

 

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