タクシーの勤務シフト「昼日勤・夜日勤・隔日勤務」の稼ぎ易さ&働き易さの違いついて!

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目次

▼タクシーの勤務シフト「昼日勤・夜日勤・隔日勤務」の稼ぎ易さの違いについて

夜日勤 > 昼日勤 > 隔日勤務

▼タクシーの勤務シフト「昼日勤・夜日勤・隔日勤務」の働き易さの違いについて

▼未来都タクシーの勤務シフトの魅力ついて!

タクシーの勤務シフト「昼日勤・夜日勤・隔日勤務」の稼ぎ易さの違いについて

どのシフトが最も稼ぎ易いか?

結論から申し上げますと「夜日勤が断トツに稼げるシフト」になります。

その差は、昼日勤・隔日勤務と比べると夜日勤は約1.5倍も稼げます。

尚、昼日勤と隔日勤務を比べると、やや昼日勤の方が稼げる感じです。

タクシー業界では、隔日勤務しかない会社も多いため、意外に思った方もいると思いますが、

 

夜日勤 > 昼日勤 > 隔日勤務

 

の順番になります。

 

ではなぜそこまでの差が付くのか?

をご説明させていただきます。

 

まず最も大きな違いは、道路運送法で定められている、月で働ける労働時間の上限が違うからです。

タクシーはある意味では、時間をお金に変えている商売

出来る限り稼ぎたい人にとっては、労働時間が確保し易いほど稼げるのです。

実際にどうなっているかというと

 

昼・夜日勤は、月299h以内

隔日勤務は、月262h以内

 

となり、月に37hの差があります。ここだけでも約12%の差があります。

 

さらに、取得しないといけない休憩時間にも違いがあります。

 

昼・夜日勤は、1回の乗務で1h以上

隔日勤務は、一回の乗務で3h以上

 

そのため昼・夜日勤で月24回勤務、隔日勤務で月12回勤務の場合

 

昼・夜日勤は、月で最低24hの休憩が必要

隔日勤務は、月で最低36hの休憩が必要

 

そのため、労働時間から休憩時間を差し引くと

 

昼・夜日勤は、月275h以内

隔日勤務は、月226h以内

 

となり、月に49hの差になります。これで約18%の差になります。

 

未来都タクシーの夜日勤の平均年収は、年収460万円位ですので、

この方々がもし隔日勤務を選択したら、年収377万円位になります。

その差は年収83万円です。大きな違いですよね

尚、未来都タクシーのTOPクラスは年収800万円ですので(もちろん夜日勤)

隔日勤務しか選択できない場合は、年収656万円になります。

その差は年収144万円です。これは大きすぎる差ですね

(※2022年1月実績)

 

次に夜日勤が稼げる理由ですが、

タクシー利用客が多い時間帯というのは、だいたい決まっています。

 

繁忙時間は

6~9時の出勤時、17~22時の帰宅時、24~翌2時の終電を逃した方

 

これに対して、夜日勤のシフトは、

17~翌2時の9時間、残業をフルでする方だと15~翌2時の11時間となります。

要は夜日勤は、タクシー利用客が多い時間帯のみを走れることになり、

暇な時間帯がないということになります。

逆に、隔日勤務は、10~14時、深夜2~5時など、閑散時間も走らないといけないため、

効率が悪い営業をしないといけないということになります。

 

その他にも、昼間は、営業マンがアポ先に行く、病院に行くなど、比較的短距離のタクシー利用客が多いのに対し、

夜間は、家まで帰るというタクシー利用客が多くなり、いわゆるロングになり易い点や、

単純に、夜間の方が道が空いてたり、22~翌5時の間は、深夜割増料金になり、運賃は2割増しになる点も、

夜間の方が有利になる点になります。

 

更に隔日勤務の休憩に関する実態ですが、24h起きていて、3hの仮眠で済む人はあまりいないため、

通常は5h位の休憩を取っている人が多いため、有効な労働時間の差はさらに大きくなっています。

休憩で5h取るのであれば、帰った方が良い気もしますね、、、

 

この様に諸々含めると、隔日勤務より、夜日勤の方が1.5倍稼げる理由になります。

タクシーの勤務シフト「昼日勤・夜日勤・隔日勤務」の働き易さの違いについて

次に働き易さについてはどうでしょうか?

それぞれの働く主な時間帯は以下の様になります。

 

昼日勤:4~13時、6~15時、8~17時

夜日勤:15~24時、17~翌2時、19~翌4時

隔日勤務:4~21時、8~翌1時、12~翌5時、16~翌9時

 

これを見ると、昼日勤はいわゆる一般的なサラリーマンの働き方と同じで、

体の負担は最も少ないシフトと考えられます。

早起きが得意な方にとっては、4~13時のシフトについては、午後はたっぷり使えますね

 

次に夜日勤は昼日勤の反対になり、慣れは必要だと思います。

しかし15~24時のシフトに関しては、夜日勤というよりは夕勤といった感じで、

完全には昼夜逆転の生活にはならないため、そこまで大変な思いはしないと思います。

 

最後に隔日勤務についてですが、慣れてしまえば隔日勤務も問題ないという方ももちろんいますが、

やはり1日で丸2日分働くのは、正直大変だと思います。

安全第一の業界ですので、安全面の懸念はやはり大きいです。

また24hほぼ起きているというのは、自律神経への影響なども心配です。

特に隔日勤務で大変と聞くのは、夜を挟んで太陽の光を2回見ることだそうです。

逆に隔日勤務のメリットは、1日で丸2日分働くので、次の日が明け休みとなる点です。

まとまった時間が欲しい方にはメリットがあります。

しかし徹夜で朝まで起きていて、次の日は通常の睡眠をとって普通に生活できるでしょうか?

朝方に帰ってきて、シャワーを浴び、倒れ込むように寝床に、

6、7時間で起きようと思っても、なかなか起きられず、起きたらもう夕方、、、

更に寝過ぎたため、体のリズムが崩れて、ぼ~っとした状態になり、時間的にも特にやれることもない、、、、

そのため、全てのシフトを経験した方の感想は、

隔日勤務は、1年があっと言う間に過ぎていく感覚で、毎回しんどい思いをするのが嫌だったとのこと

逆に日勤のシフトは、昼日勤であれば、毎回夕方の時間が、夜日勤は毎回午後の時間が、余暇の時間になります。

そのため普通の会社員であれば、出勤日に家族や自分の時間を作ることは難しいですが、

日勤であれば、出勤日にも仕事以外の用事を済ますことができるのです。

また育児や介護など、毎日のことになると、日勤は毎日同じ時間に対応できるのに対して、

隔日勤務は1日置きでしか対応できないため、家族などパートナーとの時間調整が難しいということになります。

 

以上、如何だったでしょうか?

何となくタクシー業界では、隔日勤務しかないタクシー会社が多いため、

隔日勤務の方がメリットが多い様に感じている方が多いですが、

稼ぎ易さや働き易さにおいて、実態は全くの逆でした。

実際に2024年5月現在、未来都の乗務員970人中で、隔日勤務を選択している方は3名しかいません。

タクシー業界で働くなら、是非、日勤で「無理なく」&「稼ぐ」のが良いと言えるでしょう!

 

未来都タクシーの勤務シフトの魅力ついて!

最後に未来都タクシーの勤務シフトについてですが、

昼日勤・夜日勤・隔日勤務の3つ全て基本的に選択可能です。※1部の営業所は除く

また出勤時間や休日の変更も、柔軟に応じているため、

自分のペースやライフスタイルに合わせることが可能です。

タクシー会社のほとんどは、シフトも出勤時間も休日の変更が出来ないのが当たり前ですので、

未来都タクシーとの働き易さの差はかなり大きなものになると思います。

 

タクシーは、労働時間もある程度選択でき、仕事も上司からの命令がある訳ではなく、

自分で考えて動くため、半分は個人事業主的な自由な感覚で仕事ができます。

そのため「運転も接客も好き」と言う方にとっては、タクシーは「ドライブ&お喋り」と言い換えることも可能で、

「タクシーって、何がストレスになるの?ストレスはゼロ」と言う程、楽しめる仕事です。

そのため、一般的な会社勤めに比べると、1日の仕事もあっという間に過ぎてしまいます。

だから「一度やったら辞められない!」「もっと早くやれば良かった!」

との声が多いのもタクシーの仕事の実態を表しています。

 

以上、タクシーの勤務シフトについてのお話しでした!

是非、タクシーに興味を持った方はお問合せ下さい!

労働時間についての魅力については以下のブログも参考にしてください。

 

 

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