経験者に聞きたい!みんなのタクシー体験談

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これからタクシー運転手になる人は不安なことも多いのではないでしょうか。そんな転職志望者に向けた、仕事の基礎知識、ためになる体験談をご紹介します。経験者が語るタクシードライバーになって良かったことや後悔したこと。さらには、お客様を捕まえる方法や私生活に与える影響など、経験者だから話せる体験談をお話しします。

 

▼タクシードライバーへの転職で不安なことがある人はこちらの記事もご覧ください。

参考記事:不安から学ぶ!タクシードライバー転職の基礎知識

参考記事:【総まとめ】タクシードライバーはやめとけと言われる理由

目次

▼タクシードライバーの採用は経験者が有利?

経験の有無は全く関係ない

安全意識と退職理由を最重要視

▼そもそもタクシードライバーの仕事内容は?

1.業務内容について

2.一日の流れ

3.勤務形態

▼タクシードライバー転職での不安要素は?

1.長時間労働に耐えられるか

2.収入は安定して稼げるのか

3.健康管理はできるのか

4.自分に適正はあるのか

▼未来都のドライバーに体験談を聞いてみました

● 接客のコツ、良かったこと

● 働き方・ライフスタイル

● 仕事内容

● 健康・体力面

● 稼ぎ方・売上アップ方法

● その他

▼もっと知りたい人はお気軽にお問合せください

タクシードライバーの採用は経験者が有利?

転職でぶつかる壁として、すぐに活躍しやすい経験者が優遇され、教育のコストがかかる未経験者は不利になるのでは?と思う人も多いと思います。

その法則はタクシー業界にもあてはまるのでしょうか?

 

経験の有無は全く関係ない

選考の際、応募者の経歴は評価には全く関係ありません。実際、タクシー会社の新入社員の8割は業界未経験で入社しているほどです。

逆に経験者に対しては、注意深くチェックしているポイントがあります。

 

安全意識と退職理由を最重要視

タクシー(ドライバー全般)業界の経験者との面談・面接の際には、下記のような内容を質問することが多いです、

・業界の経験年数

・業界での経験社数(転籍回数)

・退職理由

・過去の違反歴と内容

・過去の営業成績

特に、違反歴や短い期間での転職経験は理由をしっかり聞き取ります。

 

安全運転への意識が十分でない場合やすぐにやめてしまうなど継続性が見られない

場合は、採用見送りの対象となる可能性が高まります。

反対に、自分で考える力や稼ぐ力が感じられる人は高評価に繋がりやすいです。

その点、自営業を行っている人はアピールポイントになります。

 

▼未経験での入社に不安な人はこちらの記事も合わせてご覧ください。

参考記事:未経験ではじめるタクシードライバー転職

そもそもタクシードライバーの仕事内容は?

1.業務内容について

タクシー運転手の主な仕事は「タクシーを運転し、お客様を目的地まで安全に送り届けること」です。
基本的には、駅やホテルのロータリーでの”付け待ち”や、街中を走ってお客様を探す”流し”、アプリ利用者や会社からの無線でお客様を迎えに行くなどの営業方法があります。
お客様を乗せた後は目的地と希望ルートを聞き、安全運転でお送りします。そして代金を受け取り、乗務記録を記します。ここまでが仕事内容の一連の流れです。
営業所に戻った後の自動車点検や車内清掃、洗車なども業務に含まれます。お客様を快適に送り届けるためにできることは全て、タクシードライバーの仕事です。

 

2.一日の流れ

簡単にタクシードライバーの一日の流れをご紹介します。
① 出勤
② 乗車前の車両点検
③ 点呼・アルコールチェック、注意事項の伝達
④ 乗務(ホテルや駅からご予約いただいたお客様を出勤先まで送迎)
⑤ 休憩
⑥ 乗務(車を走らせながらお客様を見つける流しスタイルで営業
⑦ 洗車
⑧ 売上納金
⑨ 退勤

 

3.勤務形態

未来都では昼日勤夜日勤隔日勤務の3種類をベースに、ドライバーの細かい希望を加味して調整しています。詳しい勤務形態については「働くヒト 働きカタ」でご紹介しています。

 

▼こちらも合わせてご覧ください。

社員インタビュー:働くヒト 働きカタ

勤務形態の他、タクシードライバーの働き方について:どこまで自由?タクシードライバーの働き方

タクシードライバー転職での不安要素は?

入社後の体験談をご紹介する前に、転職を検討している人はどんなところに不安を感じているのでしょうか?まずは、求職者が抱えがちな不安要素から見ていきましょう。

 

1.長時間労働に耐えられるか

タクシードライバーは一般的には長時間労働のイメージがあると思います。しかし実際には世間で思われているほど過酷な労働環境ではありません。
タクシー業界として最も一般的な「隔日勤務」を例に見ると、勤務時間は1回の出勤の拘束時間が約20時間で最低3時間以上の休憩が義務付けられています。ドライバーは好きなタイミングで休憩を取ることができます。

勤務日数は、1回出勤したら次の出勤までに20時間以上の休みを取る必要があるので、1ヶ月の勤務数は12回前後となります。

タクシードライバーはお客様の安全を担う仕事ですので、労働時間等の決まりごとは意外と多く、高齢ドライバーの方でも活躍できる仕事です。

 

2.収入は安定して稼げるのか

タクシードライバーは給料が歩合給であることが特徴的な職業で、考え方によってはやりがいのある給与制度ですが、実力主義の要素もあり不安に思う方も多くいることは事実です。
実は、平均年収だけを見ると一般的な職業と比較しても差はなく、大きな不安要素ではないかと思いますが、免許停止になると稼ぎがなくなるといったリスクはタクシー特有の心配事です。

参考記事:タクシードライバーの平均年収と稼ぐドライバーの条件

 

3.健康管理はできるのか

長時間労働で体調を崩してしまうことは、法律の整備が厳しいので少ないですが、隔日勤務や夜日勤といった不規則な生活リズムが原因になることはありえます。多くのドライバーは意識的に睡眠を心がけてケアしています。
また、勤務中(休憩中)の軽い運動は大切です。付け待ちの時など適度なストレッチで体をほぐすようにしています。
健康状態が保てないと、集中力が持たず営業売上に影響するだけでなく、安全にも関わるのでしっかり管理することが重要です。

 

4.自分に適正はあるのか

タクシードライバーになるために必要な能力として、コミュニケーション能力ストレス耐性は重要です。
タクシーはサービス業、及び接客業と言っても言い過ぎではない職業です。と言っても、やるべきことはそこまで多くはありませんが、お客様から希望のルートを聞くこと。急ブレーキや車線変更に気を使い快適な移動を心掛けること。車内の空調等、環境を整えること。このあたりができていれば、最低限はクリアできています。

ストレス耐性について深堀りすると、他の職業より仕事に対するストレスは少ないと話すドライバーはとても多いですが、その反面、基本はひとりで仕事をこなしていくので孤独感があります。
また、上司から管理されないとさぼってしまう人は向いていないかもしれません。
ストレスの面で一点注意が必要なのは、お客様は本当に様々な人がいるので運悪く相性の良くないお客様にあたってしまった場合、学べるところは学び、その後からは気持ちを切替えて営業する心がまえが大切です。

未来都のドライバーに体験談を聞いてみました

未来都で活躍するドライバーにインタビューを行い、体験談を語ってもらいました。

 

● 接客のコツ、良かったこと

・「ご指定のコースはございますか?」と伺うと丁寧に教えて頂けたり、「新人なのでナビをセットしてもよろしいですか?」と伝えるとほとんどのお客様は快諾して下さいます。

 

・年配の方が乗車された際、すごく感謝して頂け、毎日のようにお褒めの言葉をいただきます。

 

・たまに芸能人や著名人に利用いただき、間近で会えます。

 

● 働き方・ライフスタイル

・平日休みがあるのが気に入っています。

 

・給与システムも明確ですし、体調に合わせて働くことができ自由度が高い。

 

・女性のお客様からは「女性のドライバーの方が安心できて助かります!」と言っていただくことも。

 

・お客様の半数は女性ということも、やってみて分かったことでした。

 

・家族との時間を大切にしているので、目標の売上げに到達したら、スグに帰っています。会社もそこのところは認めてくれていて、仕事も私生活も無理なく楽しくできている。

 

・事前に申請すれば休みたい時に休める!奥さんとの予定もバッチリ!

 

・実際に入社してみると、時間の融通は利いてくれるし、アットホームな職場で和気あいあいとしていて非常に働きやすい環境でした。

 

・タクシードライバーのステップアップとしては、同一地域で無事故無違反に気をつけて10年勤続し、個人タクシーに挑戦したり、あるいは運行管理者の資格を取得して内勤者になることが考えられます。

 

・タクシードライバーの仕事は、自分の時間の確保のしやすさから資格等を取得して夢だった職業への足掛かりでも全然ありだと思います。

 

・タクシーは、一歩営業所の外へ出ると基本は自分一人で働くので、パワハラの「パ」の字もない。

 

・自分のペースで仕事ができる!自分で考えて行動する楽しさがあります!

 

● 仕事内容

・未経験でもしっかりとした研修があり安心しました。

 

・タクシー未経験でしたが、福岡から大阪に引っ越してスグにタクシー運転手となり、はや2年が経ちました!

 

・タクシーは流し営業が中心だと思っていましたが、会社の無線配車やGO、Uberなどのアプリ配車システムと、それらに連動したナビゲーションや自動日報システムのお陰で初心者の私でも、さほど不安なく営業することが出来ています。

 

・3つの予約アプリと会社の無線という強力な武器の威力を身をもって知りました。

 

・1か月で大まかな道を覚え、半年も経つと自信が付いてきて逆に走ることが楽しくなって、今では地理オタクにもなっています。笑

 

・ジャンボタクシーは、基本的にお客様はタレントさんなどの芸能人、アーティストさんが7割で、残りの3割が一般のお客様。

 

・勤務時間も、昼勤務、夜勤務と選べる。

 

・お客様の希望の経路を間違えて怒られたこともありました。今では細かく道順を聞くようにして慎重に運転しています。

 

● 健康・体力面

・休みの日は運動不足を解消するため、10km以上のウォーキングをしています。

 

・ストレスゼロで寝つきが最高に!

 

・昼勤で実際に働いてみると、朝が早くて慣れるまでには時間が掛かりましたが、結果的に以前より規則正しい生活になり、健康的になりました。

 

● 稼ぎ方・売上アップ方法

・おじいちゃんが結構稼いでいたので、当初から「タクシー=低賃金」というイメージはなかったですね実際に私も始めてからスグに正直に結構稼げましたね。センスがあるのかなw

 

・入社した21歳の時、月に80万円位の売上げは正直、簡単に稼げました。

 

・初年度から年収600万円以上はずっともらっています。

 

・未来都の場合は、事故引きやクレジットカードの手数料引きなどの従業員負担金は全くないため、まるまる自分の収入になる。

 

・未来都は、事故引きなど従業員負担金が一切ないタクシー業界では珍しい会社で、福利厚生もしっかりしている。

 

・無線配車やUberアプリが予想以上に予約が入り、売り上げになっている。

 

・売上アップの秘訣はシンプルではありますが、法令で定められた労働時間内で、出来るだけ長く働き、効率良く休憩を取る事です。

 

・過去の経験を元に、待機場所や流す場所を考え、無線配車やUberの予約を効率良く取ることで、売上をキープしています。

 

・やりがいは頑張れば頑張るほど成果がでて給料に反映される点。

 

● その他

・ラジオ局のディレクターさんが、お客様として乗られ、とても興味を持っていただき、その流れで先日ラジオに出演しました。

 

・二種免許の取得費用も会社が負担してくれる!

 

・(女性ドライバーの)私は、身長が148センチで制服のサイズに不安がありましたが、小サイズ~大サイズまで種類が豊富にありフィットする制服に出会えました。
又、男性用はネクタイですが、女性用はリボンと細かいところまで気を配られている事が嬉しかったです。

 

・営業所では、女性用ロッカールームがあり、固定車も早くに決まり良かったです。

 

・正直、事故を、、、してしまい迷惑をお掛けしてます(´;ω;`)ウッ…
未来都は、数あるタクシー会社の中でも珍しく事故の修理代は一切取っていません。

 

・20代のタクシードライバーは珍しいため、お客様に顔を覚えてもらえたり、乗車中の話のネタにもなったりするので、得をしていると感じます。

 

・入社前「タクシードライバー」という職業は「おじさん」のイメージでしたが、今は若い人も増えていて驚きました。

 

 

この他にも、タクシードライバーを目指したきっかけや入社後のギャップなど、未来都のドライバーにインタビューしています。ぜひご覧ください。

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