タクシードライバーの平均年収と稼ぐドライバーの条件
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タクシードライバーになるとどれくらい稼げるのか?何をどう頑張れば稼げるドライバーになれるのか?そんな疑問にお答えしています。タクシードライバーへの転職を考えている人は必見です。
タクシードライバーの平均年収は約360万円
タクシー業界の平均年収は約360万円と言われています。
これだけを見て「給料が低いからタクシー乗務員への転職は辞めておこう」と諦めてしまうのはもったいない。
業界全体では360万円という数字が出ていますが、ずばり未来都の平均年収は498万円!これは全産業の平均年収と比較しても全く差はありません。
実は、タクシードライバーの年収が低いイメージにはからくりがあります。
それについては詳しく解説している記事がありますので、「タクシードライバーの真実!➀「収入編」かなり魅力的!?」をご覧ください。
▼タクシードライバーの年収について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください
参考記事:都道府県別のタクシードライバーの平均年収
参考記事:タクシーの生涯年収は大手企業を上回る!?
多くのタクシー会社では”歩合給制度”を採用
ここで、タクシー会社のほとんどが取り入れている歩合給制度の仕組みについて簡単にご説明します。
タクシー会社で完全固定給のところは少なく「固定給+歩合給」の場合がほとんどです。詳しい給料制度について別の記事で詳しく説明しておりますが、未来都の場合は「固定給+歩合給+賞与」のいわゆるAB型賃金を採用しています。
この給与体系は、売上はきちんと評価し、かつ売り上げが乏しい月には固定給や賞与で補填が効くように設計された給与体系です。
給料の計算は売上に対し歩合率を掛けると算出できます。
たとえば、未来都の場合は歩合率は60%なので、売上100万円の月だと月給60万円となるイメージです。全国のタクシー会社の平均的な歩合率は50~60%です。
この給与から、会社によっては事故負担金やクレジットカード手数料が天引きされて支給されます。未来都では一切給与天引きはありませんので、60万円がそのまま給与となります。
▼タクシードライバーの給料制度について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください
参考記事:タクシードライバーの真実!③「歩合給編」驚きの事実が!?
タクシードライバーってどれくらい稼げるの?
未来都の2024年9月の最新実績をご紹介します。
・月120万円超え1名
・月100万円超え10名
ちなみに月売上で120万円を稼ぐと月収72万円になります。
▼毎月の売り上げランキングを随時更新中。こちらからご覧いただけます。
参考記事:未来都はこんなとこやで!記事一覧へ
どのタクシー会社で働くか?どの勤務形態で働くか?でも給与は変わる
タクシー会社によって歩合率や従業員負担金が異なるため、同じ売上でも貰える給与が変わることは前述しましたが、勤務形態が違っても稼いでる給与に影響があります。
それは昼間と夜の時間帯では、お客様の数や顧客単価が変わってくることが要因です。
どうしても日勤より夜勤の方が売上を稼ぎやすくなります。
タクシー会社によっては、自由に選択できない場合がありますので、入社前にしっかり確認することが大事です。
▼勤務形態について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
参考記事:どこまで自由?タクシードライバーの働き方
稼ぐコツ・稼げるドライバーの特徴
未来都で活躍するドライバーの多くが実践する「これをすれば年収500万円以上は狙える」というコツをここだけで公開いたします。
1.タクシー予約アプリを活用する
未来都はタクシー配車の2大アプリ「Uber」と「GO」と提携しており、両方と提携しているタクシー会社は大阪では未来都のみです。
さらに2021年には「S.RIDE」とも提携開始し、全国初の3アプリが利用できるタクシー会社となりました。
配車アプリの恩恵は凄まじく、ドライバーや日によって変動はありますが、乗車数の約6割はアプリ経由で乗車いただいています。多い日には8割になることもあります。
2.自社の無線サポートを活用する
未来都では電話等でご予約いただいたお客様を案内する無線サポートも行っています。
配車アプリや無線の場合、予約されたお客様の近くにいることで割り当てられるので、どこで営業するかが重要になります。
3.提携企業を活用する
多くの一流ホテルや企業と法人契約を結んでいる未来都には、こうした「流し営業以外」でお客様を獲得する方法が充実しています。うまく活用して効率的に売り上げを立てる戦略づくりが収入アップの鍵となります。
4.お客様の動きを意識する
流しの場合には、お客様の動きを予測し考えることが重要です。
時間帯や場所によってお客様の動きは変わってくるので、
「ここは夜の仕事の人が住んでいるから出勤時間を狙おう」
「この会社の定時は〇時だから、左折でグルグルしよう」
「このビルは月末・月初に残業の人が増えるから待機しよう」
このようなターゲット設定と戦略が考えられます。
5.効率よく休憩を取る
法律で労働時間が定められているので、休憩の取り方も重要です。
休憩中に車の清掃して、帰庫後はなるべく早く帰宅できるようにしたりして、できるだけ多くのお客様を乗せられる時間の使い方が有効です。
また、休憩を疎かにすると判断力が鈍って危険ですし、お客様を獲得するためのサインも見逃してしまい非効率です。
「稼いでいるドライバーが実践するコツ」は以上になります。
特別、難しいことをしているわけではなく、さぼらず真面目に営業していると乗車回数が増え、売上アップに繋がります。
また、売り上げは「乗車回数×平均単価」で成り立ちますので、まずは乗車回数アップを念頭に攻略していき、その後に単価をあげていくのがトップドライバーたちが実践している仕事術です。
▼タクシードライバーの稼ぎ方を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
やってはいけない!稼げないドライバーの特徴
稼いでいるドライバーとは逆で、稼げないドライバーの特徴や考え方も予習しておきましょう。
1.やみくもに走る
何も考えずに走っていると売上に繋がりませんし、仮に売上が上がったとしても同じことを再現できず安定しない営業成績となってしまいます。仮説と検証を繰り返して安定した売上アップをめざしましょう。
2.なんとなくで「付け待ち」をする
駅のロータリーなどで待機することを「付け待ち」と言います。
考え方によっては、空車の時間になりますので、効率的に取り入れていきましょう。
待ってもお客様が来ない場合は、時間を意識して損切りすることも重要です。
3.得意エリアでのみ営業する
勝ちパターンを持つことは大切ですが、不得意なパターンを持たないことも重要です。
例えば、長距離のお客様をお送りした後や、回送までの時間の使い方など、普段とは違うエリアでも営業することができれば、時間の効率化につながります。
4.情報収集を怠る
トップドライバーは日常的に下記のような情報を集め、その日、その時の営業方針を調整しています。
・渋滞情報(曜日や時間ごとの傾向)
・天気予報
・電車の遅延情報
・周辺のイベント情報
・周りのタクシーの動き
5.視野が狭い
ネット等で事前に集められる情報以外にも、道路を走っていても様々な情報を集めることができます。
・反対車線にお客様がいないか
・信号待ちで後ろからお客様が来ていないか
・前を走るタクシーにお客様は乗っていないか(お客様を取られてしまう)
・今いるエリアに人は多いか
・ビルの明かりが消えた瞬間(退社後の人が出て来る可能性)
6.コミュニケーションが疎かになっている
タクシー車内を快適な空間にできていると、「駅まで」の予定が「自宅まで」というように走行距離が伸びることがあります。これも単価アップの秘訣です。
また、接客態度でクレームになると時間のロスになりますし、まともな精神状態でなければ注意力も散漫になりお客様を逃してしまいます。
7.目標設定がない
意外とできていない人が多いのが目標設定です。
1日の売上目標は設定しているが、それ以上は細かく設定していない。というドライバーも多いです。
昼までに何人、何円を稼ぐ!と時間帯ごとに細かく設定すると、自分の弱い時間帯など反省点・改善点が見つけやすくなります。日報を見返すことも改善のヒントになります。
最後に、未来都で活躍するドライバーをご紹介
未来都には、様々な経歴を持つドライバーが活躍しています。
それぞれ違った営業方針やライフスタイルがありますので、ここではその一部をご紹介しています。
こちらからご覧ください。
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